MZ-30と賞味期限切れのフィルム
2011-08-09


PEN EE-3が (((´・ω・`)カックン…というのは前のエントリーに書いた。
で、ほぼ同じ条件で保管されていた賞味期限切れのフィルムをPENTAXのフィルム一眼、MZ-30というエントリー機で撮ってみた。
しかし、本当に懲りない奴だ(笑)<<<自分

PENTAX MZ-30
2000年の2月に発売になったエントリー機。
フィルム一眼の最末期のカタログにまで載り続けたという由緒ある機体だ(笑)
コピーは

 その瞬間が、宝物になる。
 きれいがカンタン

とにかくAFとAポジション付きのレンズを装着してシャッターを押せば綺麗に撮れる夢のようなカメラなのだ。
僕が使っていて困るのは被写界深度が確認できないのと、Aポジションの無いレンズ、リケノンやSMC-Mシリーズが使えないと言うことくらいか。
まぁ、こんなことはこのカメラのコンセプトとは正反対の向きにあるものなのでどーでも良いことに違いない。
軽くてカンタン。なかなか良いカメラである。

※Aポジションがないレンズが使えないと書いたが、何故か近代インターナショナル謹製のM42=>Kマウントアタブターで装着したM42のレンズは使えるのだ。こりゃうれしい誤算だ(笑)

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総プラスチックのボディーにはやはりチープなレンズが似合う。

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なんとマウントまでプラスチック(笑)
そのお陰か電池、ストラップ込みの重量は440g!
上の写真のMC Zenitar M2s 50mmF2(M42)やTAMRON AF28-80mm F/3.5-5.6 Aspherical(277D)を付けると本当に快適。
パンケーキレンズを使えば十分コンパクトカメラとタイマンが張れるだろう(爆)

では実写であります。
カラーネガをエプソンのフラットベットスキャナー+透過原稿ユニットでスキャン。ゴミ取りはあまり真剣にやっていません(爆)
あ、フィルムはフジカラー(業)記録用カラーフィルムのISO100(12枚撮り)
賞味期限を7年過ぎている!
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smc PENTAX FA50mmF1.4 f2.4 1/45
ちょっとハイキーに仕上げてみました。優しく映るレンズですね。

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smc PENTAX FA50mmF1.4 f5.6 1/45
WBが青寄りに転びましたが、補正すると面白くない画になったのでそのままアップ。
うち捨てられた車の悲しみのようなモノを(・∀・)パシャリ!!

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TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro(Model A14) f6.7 1/180 テレ端使用
賞味期限切れのフィルムを使うだけに飽きたらずAPS-C専用のズームレンズを付けてみる。
テレ側なら使えるかと思いきや、結構な周辺光量落ち。
でもトイカメラっぽくて、これはこれでいいか(笑)

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AMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro(Model A14) f8 1/90 テレ端使用
死と生と…
もちろん、手ぶれ防止機構など無いので200mmをこの位のシャッター速度で撮影する時は結構緊張する。
この緊張感も堪らなく良い。って俺はドMか(笑)

禺画像]

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